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防災訓練(at調布大塚小学校) 防災訓練(at調布大塚小学校)
防災訓練(at調布大塚小学校)

防災訓練(at調布大塚小学校)

ブログ 2017.12.06

先日、地元の小学校で行われた防災訓練に参加してきました。

避難者の受け入れ、消火器の使い方、スタンドパイプ訓練、煙体験、AEDの使い方、トランシーバーの受信エリア確認、アルファ化米の試食などが行われました。

 

地元の調布大塚自治会の一員として参加しました。

大田区、小学校、消防署、警察署などの合同で行われ、自治会の人達も市民消火隊をはじめ様々な役割で参加しました。

 

地元の調布大塚小学校は調布大塚自治会と田園調布一丁目東自治会の避難場所に指定されています。

また、近くには環状八号線や中原街道があり、災害が発生する時間や被害状況によってはエリア外からの帰宅困難者などを受け入れなければいけない可能性もあります。

まさかとは思いますが、万が一「丸子橋が落ちる」なんていうことが起きると神奈川方面に帰れない人が大量に流れ込むということもあり得ないことではないような気がします。

 

実際に災害が起きた時には調布大塚小学校で避難所としての本部の設営、避難所となる体育館などの安全確認と受け入れ態勢の確立、避難者の身元確認などを行うことになります。

また、周辺の被災状況、避難状況の把握、弱者の救済、物資の確認と確保なども必要になるでしょう。

当然のことながら、自治会員はボランティアです。

まず自分自身と家族の安全確保が第一になりますので、周辺の被災状況によってはメンバーが揃わないということもあり得ます。

 

今回の防災訓練では一連の手順の確認はあったものの、実際の本部立ち上げ訓練まではできていません。

避難してきた人の住所、氏名、人数などを把握しなければなりませんが、もし本番が必要になった場合には相当な混乱が予想されます。

 

日ごろの訓練で全てできればよいですが、実際にはどのような既設や時間にどのような災害が起きるかわかりません。

どのような混乱が起きそうかある程度予想はできるかもしれませんが、実際にはその場の臨機応変さが求められるのだろうということを改めて確認することとなりました。

 

スタンドパイプ訓練

マンホールを器具を使って開けます。マンホールの蓋は重いので足などを挟まないように注意します。

開けるとこんな感じになってます。一気に開けるとすごい水圧で水が噴き出し、けがをすることもあるので注意してゆっくり開けます。

水を出す方向に向けスタンドパイプをカチッと立てます。

こんな風にして構えます。しっかり持っていないと先端が暴れ、自分や周りの人が怪我します。

セットさえできれば子供でも女性でも放水できます。

 

消火器訓練

実際に火を起こす機会を使い、練習をします。

使い方のレクチャー。

使い方は

  1. 消火器を火元の近く、日に届くところまで運ぶ。
  2. ピンを抜く
  3. ホースを構える
  4. レバーを握る

と、簡単なのですが、いざ本番だと慌てて結構難しいみたいです。

慣れておくことは大切ですね。

仮設トイレ

汚水の桝の上にセットします。

流す水はありません。

実際に避難所になると水は必需品。飲み水はもちろん、小学校にはプールもあるので、いざとなれば、トイレは流せれば使えます。

つまり、上水道は使えなくでも汚水の配管は生きていれば使えるということです。

避難所の立ち上げの時には水が流せるか、が重要なチェックポイントです。

おまけ

消防士の服を着たらおばけみたいになっちゃいました。

 

こういう訓練は

日ごろから慣れておくこと。

どんなことが起きそうか想像力を働かせ、臨機応変に対応すること

が必要だと感じました。

 

また、自治会のいわゆる「共助」の精神が大切です。

ぜひ、自治会に加入していない人には加入していただき、日ごろの活動をご理解いただきたいとともに自分ができる事をして手伝っていただける方が一人でも増えることを願いたいと思います。

 

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