雪と雪が谷大塚の関係
雪の予報は夕方から本格的になるとのことでしたが、外は既に結構降ってます。
交通機関にも影響が出そうですね。
さて、先日、池上線の社内モニターで「雪が谷大塚」の名前の由来を開設していたことがありました。
諸説あるようですが、雪が谷というくらいで、雪と縁があるようです。
雪が谷大塚という駅はその昔「調布大塚」駅と「雪が谷」駅の二つの駅を統合したところから来ているのですが、
なぜこのあたりを「雪谷」というのかについて解説していました。
現在、このあたりで「雪谷」とつく地名には「南雪谷」「東雪谷」「雪谷大塚町」があります。
ちょうど下の地図の+マークの付いたところを「呑川」(青いライン)が流れています。
この「呑川」を谷底にして北東側が「東雪谷」。南西側が「南雪谷」となります。
雪が谷大塚は南雪谷の北西側を走る「中原街道」(赤いライン)を渡った向い側に位置しています。
(国土地理院 電子国土地図より)
雪谷には文字通り、その真ん中を谷が通っていることになります。
電車内で説明されていた「雪谷」の地名の由来は、このエリアにその昔、「地形を生かして氷室があり、雪を貯蔵していた」というもの。
ただし、長年住んでいても「氷室の跡」の話は聞きませんので、氷室説もあまり有力ではないのかもしれません。
雪谷は「坂の町」と言われます。
呑川から北東方向、南西方向には急な上り坂があります。
少し前にドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」のロケ地になった際にも坂道が効果的に使われていました。
石川台駅周辺は翌CMで坂道を使ったのロケ地に選ばれています。
昔、自転車は「ヒーヒー」言いながら登ったり、途中で降りて押したり、子供の頃は上まで自転車で登りきることに達成感を感じたりしたものです。
東雪谷側から坂道を見下ろすと天気のいい日には富士山が見えるところがあります。
雪谷の地名の由来のもう一つの説は「雪を頂く富士山が見える事」だというものです。
「雪見坂」という坂もあるくらいで、こちらの方が個人的にはしっくりします。
さて、窓の外の雪は降り続いています。
(2018/1/22 14:39撮影)
(2018/1/22 15:30撮影)
さて、たわいもないことを書きましたが、これを書いている間にどんどん雪が積もってきました。
(NLDの事務所窓から撮影)
子供たちを早く迎えに行こうかな。
皆様、足元にはお気を付けて。