CFP資格試験を受けました。
CFP資格試験を2科目受験しました。
FPで仕事をするものとして、本業であるFP資格の受験記を書くのはいかがなものかとも思いますが、
「学び続ける姿勢」
「包み隠さない等身大の自分」
を示すことは誠意でもあると考え、自分にプレッシャーをかける意味でも「体験記」として公開します。
久しぶりの更新になります。
このところ立て込んでいたのでついついブログの更新が後回しになりました。失礼しました。
仕事もあったのですが、このところ立て込んでいた一つの要因は「資格試験」でした。
今回受験したのは「CFP」。FPの最上級資格です。
FPの資格は宅建士などと違い「これがなければ仕事ができない」というものではありません。
私はFPに関連する資格として
・2級ファイナンシャルプランニング技能士
・AFP(Affiliated Financial Planner)
を取得しています。
その他に不動産に携わるための資格として
・宅地建物取引士
・不動産コンサルティング技能試験合格(未登録)
・住宅ローンアドバイザー
などの資格があります。
CFPの資格を取るにあたっては
・金融資産運用設計
・不動産運用設計
・ライフプランニング・リタイアメントプランニング
・リスクと保険
・タックスプランニング
・相続・事業継承設計
の6科目すべての試験に合格する必要があります。
それぞれの科目については同時に受験する必要はなく、一科目ずつ受験することが可能です。
全ての科目について2時間のテストがあり、問題は4肢択一になります。
出題する範囲はかなりの広範囲にわたり、その理解度もかなり深いところまで試されます。
FP2級とAFPを取得するときに必要な知識の範囲についてはわかっています。
普段、主に「不動産」と「お金」の問題解決を行うことを仕事としています。
これらに関連する分野について知識をさらに奥深くまで得る事は必要なことだと思います。
他の科目の分野も幅広く学ぶことよりも、専門分野を掘り下げていくほうが大切だろうと思っていましたのであまりCFPを取得する必要性を感じていませんでした。
10月に行われた「大田区生活展」にFP協会のボランティアで参加のは先日ご報告のとおりです。
その際に他に参加されていたFPから
「CFPになるといろいろなところから仕事のオファーが増えますよ」
「西山さんなら『不動産』と『相続・事業継承』は勉強しなくても受かるんじゃないですか?」
などの話を聞き、試験まで1か月ほどに迫ってから『不動産運用設計』と『相続・事業継承設計』の2科目をまず初めに受験すると決めた次第です。
早速、テキストと過去問集を入手し、過去問をまず1回分解いてみたところ・・・
1ヶ月という期間でCFP試験に合格するための勉強をするのはかなり無謀な挑戦だということに気づきました。
特に『不動産』。
計算問題にやたら時間をとられ、試験時間の2時間の間に最後までたどり着かない。
ちょっと焦りました。
しかし後には引けません。
2科目分の過去問を必死で解き、テキストで確認しながら知識を深める。
不動産コンサルティング技能試験は過去問を一問も解かずに受験するという無謀な挑戦でしたが、何とか合格しました。
しかし、今回の2科目は過去問を解き、出題傾向を知っておかないと合格は厳しいものです。
改めて、CFPを取得することの難しさを理解するとともに、CFP有資格者の方々を尊敬します。
合格発表は12月20日ですが、解答速報は翌日には公表されます。
合格点は12月20日まで分かりません。
合格しているかどうかはわかりませんが、今回受験した2科目についてこれからも知識の向上に努めようと新たに思った次第です。
CFP取得までには残り4科目。
ここからが大変です。