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これまでの30年、これからの30年 これまでの30年、これからの30年
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これまでの30年、これからの30年

ブログ 2021.02.15

2月13日夜の地震。びっくりしましたね。

あの東日本大震災から10年近くも経つのにまだ余震とは。
地球規模の地殻活動で考えれば10年なんて一瞬。そう驚くこともないのでしょうが、、、、

2月13日というと私自身には忘れられない思い出があります。

1991年2月13日。ちょうど30年前のこの日。私は慶應義塾大学病院に入院し、それから3か月半に及ぶ病院生活がスタートしました。

1月末に健康診断(4月から入社する予定の会社の入社前診断)を受けたところ「肺に影がある」と指摘され、より精密な検査を受けるよう指示がありました。

検査を受けたのは「結核予防会」。
「結核」の診断を受け、2月13日から慶応病院の結核病棟に入院することになりました。

3か月半の入院生活とその後の薬による治療を経て「完治」と言っていただいたのは1991年9月のことです。

結核の診断を受けた時、私は大学4年生。
その時はちょうどバブルがはじけかけた時期と重なります。

1989年の大納会のザラ場(取引時間中)高値は38,957円44銭。日経平均終値も史上最高額の38,915円87銭をつけました。
その後も高値を追うとみられていた株価は年が明けから反落。1990年の終わりには25,000円前後まで値を下げました。

結局、私が社会人デビューしたのは1992年4月。このころには日経平均株価は20,000円を割り込み、市場・経済界はバブルが崩壊したことを痛感することになります。

当時、私が付いた仕事は今とは全くものでしたので、今ほど株価の推移や経済状況を注視していたわけではありませんが、振り返ればその時期は歴史の転換期であり、その後長く低迷する時代の始まりでした。

人生にはいろいろなことがあります。自分の意思ではどうにもならないこと、避けて通ることができないことも起こります。
これまで生きてきた中でも「結核罹患」は人生に大きな影響を与えた事件でした。

あれから30年。
今日、日経平均は30年半ぶりに一時30,000円の大台に到達しました。

コロナウイルスの感染拡大で市場・経済は様々な影響を受けていますが、ワクチンの接種が始まろうとしており、今後の経済対策や、コロナ後の景気回復を見込んだ期待の高まりが株価を押し上げています。

日本は人口減少社会に突入し、これからの日本経済には逆風が吹いていることも事実です。この困難な時代を抜け出し、次の世代を幸せな時代にするためにも。これからの日本経済の成長ドライバーを見出さなければならない。

今再び、日本経済は次の30年に向けた課題に直面しているといえるでしょう。

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