9月30日、10月1日の二日間、日本FP協会東京支部の一員として、大田区生活展にボランティアで参加し、相続に関するセミナーの講師と個別相談などをさせていただきました。

大田区生活展は、消費者団体展示・協賛団体展示、消費者講座、ステージ、バザー、子どもフリーマーケット、工作教室、消費者被害防止啓発、スタンプラリー、食品や小物などの販売、喫茶コーナーなどの催しを行っており、今年で何と45回目を迎えます。

お子様連れのお父さんお母さんからお年寄りまで多くの方が来場されました。

その中でFP協会として「知ってスッキリ、お金の疑問」として9月30日にセミナーを5本（各45分）と開催日両日に無料相談会を開催しました。

協会としての事前告知はほとんど行っていなかったため、相談された方やセミナーに参加された方のほとんどは当日ご来場し、その場でお声をおかけした方たちでしたが、多くの方にお越しいただきました。

空き時間中は会場内で「遺産相続」とか「家計・貯蓄」などと大きく書かれたカードをもって歩き回り、お声がけをさせていただきました。
出展者の方々には元気なお年寄りが多く、その方から「遺産相続ねぇ…うちにはそんなにお金は無いから大丈夫」などとおっしゃられる方も多く、そのたびに「違うんですよ。お金がなくてももめることはたくさんあるんです」とお話ししました。
「え？どういうこと」という、これまたお決まりの反応から個別相談に来られたり、その場でちょっとしたお話をしたりし、かなり多くの方たちとコミュニケーションをとらせていただきました。

私はボランティアとして初参加でしたが、FP協会としては2年連続の出展。昨年も参加したFPからは「去年に比べてFPの認知度が高まっているように感じる」との声も聞かれました。

普段、FPという職業・資格を知っていて、相談される方は比較的意識の高い方です。多くの方は漠然と不安を感じ、悩んでいることがあっても、誰に相談すればいいかわからない、どう相談していればわからない、という方が多いと思います。
また、相談するのに費用が掛かるということについて抵抗を感じる方もまだまだ多いと思います。

しかし、相談をし、改善に取り組み、結果としてかかった相談料よりもずっと大きな効果を得られることは少なくありません。

昨日はボランティアでの参加であり、15分から20分程度の無料相談でしたが、それぞれのご家庭にはいろいろな異なる事情があり、時間をかけて具体的なお話を伺わなければ解決のプランにたどり着かないことがほとんどです。

弊社では初回相談は3240円／時間で、将来設計・家計・貯蓄・不動産を含めた資産活用・運用・相続などのご相談をお受けしております。

まず、不安なところを整理する、ということも必要だと思います。
是非お気軽にお声がけください。

より「FP」という仕事が社会に浸透すればいいと思いますし、ひとりでも多くの方に「いい話を聞いた」「勉強になった」「相談してよかった」と言っていただけるよう今後も努力したいと思います。